浜頓別日記4
去年の11月末はすっかり雪景色だった浜頓別。この時の帰省の時、夜に石油ストーブとボイラーがつかなくなって、心細い夜、次の日の朝を過ごした。夜は早々に布団に入り、朝はポーダブルのストーブに少し残っていた灯油でなんとか暖を取った。午前の早い時間に町の燃料屋さんが来てくれて、灯油タンクから灯油が室内まで来ていないということで、早速対応してくれて、無事にストーブとボイラーが復活した。この時は本当に有り難いことだったことを昨日のように覚えている。
入院している父のところへ母と弟と3人で面会に行った時、父が
「家は大丈夫か」
と聞いてきた。
私は、ストーブとボイラーがつかなくて困ったが、町の人に助けてもらった、という話をしようと思ったが、余計な心配になるかもしれないし、15分の面会時間で、母との会話の時間をじゃましたくなかったから、話さずじまいだった。
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