浜頓別日記2
August 22, 2024 明け方の東の空
昨年の8月21日の日記を見た。まったく記憶になかったのだが、朝3時半にカーテンを開ける音で目がが覚めて、浜頓別の家の2階からリビングに降りていくと母が窓から夜空を見ていた。眠れないのかと尋ねたら、もう一度寝ようか、起きようか考えていたという。空を見てあの星はなんだというから、木星と答えた。薄明と薄曇り空で他の星は見えていなかったが、見えるとしたらどんな星が見えているかと聞かれた。木星が頭上に見えていたから、牡牛座か双子座の星が見える、冬の星座が見えると答えたら、冬の大三角形も?と聞かれたのでそうと答える。それから私は寝たが、母はそのあとほとんど寝なかったようだ。
日記を見て、母とそんな会話をしたことをふつふつと思い出した。
今年の22日、明け方の空は晴れていて、薄明の中、ひときわ明るく光る星を見つけた。木星だ。そばには火星と、牡牛座のアルデバランが見えた。彗星のような雲のそばにオリオン座とペテルギウス、東の空の低いところに大犬座のシリウス、子犬座のプロキオンも見えた。冬の大三角形だ。一年越しに見えているはずの星空を偶然見ることができた。
ところで、最近iPhoneを手にしたのだが、iPhoneは普通に星が映るから驚きだ。上の写真も手持ちで普通に撮っただけ。すごい時代だ。
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