明け方の細い月

December 22, 2022 Sapporo

明け方の細い月。冬至で夜明けが遅いからこそ見られる月。太陽が登ってくる頃には空の明るさに細い月は溶け込んでしまい見つけるのが難しくなる。

仕事へ行く朝の準備時間に、写真を撮れるだけ心に余裕ができたからこその一枚。心に余裕がなければ空を見上げることができない。余裕がなければカメラのボディにレンズをつけて心が動いたものにカメラを向けることができない。見るところで止まってしまう。

12月に入ってからいろいろあった。22日の日に私の左手首にはガングリオンみたいのが出来ていることに気がついた。まるで私が無理するのを制御するように見えるところにできたものだと思った。原因を勝手にストレスと思っている。無理はいけない。無理のない週末を過ごした。ゆっくりとお茶とお話をして、心地よく流れるジャズを聴いて。考えないといけないことがいっぱいある、でもこの２日はまずそれはやめた。先は長い。