2025の始まり
年の暮れに喉の痛みと、咳、微熱で3日間寝込んで、起きれるようになったのは31日だった。かろうじて年越しそばを自分で作って食べて、煮物なんかも作ってみた。
それで何か変だなと思っていたら、味覚が鈍くなっていた。味がしない。そういえば匂いもあまりわからないかもしれない。いつものお香の煙を眺める。
なるほど、味がわからないと食欲がなくなる。救いは食感だ。なめらかなのか、さくさくなのか。ただ、基本自分で作ったものを毎日食べているので、記憶が味覚を再現してるというか、食べながら、今、ああいう味だろうなみたいな感じで、食感である程度納得している。
試しに、貰ったお菓子で初めてのものを食べると、当然味を想像できず、がっかりする。
3日間、鼻の奥と喉がずっと痛かったから、ひどい炎症だったと思う。
回復するまで、味の記憶があるものを食べることにしよう。そのほうが食感だけで美味しかったと錯覚しやすい。
去年の今頃は大変だったのもあって、今こうして自分の部屋で冬の早い時間に暮れていく空を見ながら、ゆっくりとしたピアノの曲を聴きながら、書きたいことを書いている時間は平和だ。
自分のための自分だけの時間だ。
写真は2015年の大晦日の日に、国道からベニヤ原生花園に向かう途中の、国道を振り返った時の写真。国道から離れて、緩いカーブを曲がると走る自動車の音が聞こえない。空から大きめな雪が降ってくるのが綺麗だった。自分の体のコンディションが良くて、天気も特に問題ないときに、スノーシューを履いて、1人冬のベニヤ原生花園に行く。手元には、冬景色のベニヤ原生花園の写真が残った。
この写真を札幌の部屋での見て過ごしている。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
健康第一で過ごしていきましょう。
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