記憶の中の風景
November 3, 2019 ベニヤ原生花園 浜頓別町 北オホーツク 北海道
とても寒い日だったが、秋が深まり雪が降る寸前のベニヤ原生花園が見たくて出かけた。鮭釣りの人もいなくなり、ときおり鹿が遠くで鳴いていた。
空に雲が低く、雲の隙間から陽が差す光景はこの辺ならではのように思ってしまう。
ふるさとの風景というと「懐かしい」という言葉がついてくる。でも「ふるさとの風景」は人それぞれで思いが異なるだろうなと思う。懐かしいと同時に、その人のその場所での歴史があるかと思うとなんとも言えなくなる。知られざる人の生き方があって、時折誰かの生き方が浮かび上がって、人々の共感を得たり、考えるきっかけになったり。
いつかベニヤ原生花園の写真達を連れて世界を旅するのもいいかもしれない。それを見た人々の表情はどんなだろうか。そして、その場所で見た風景を撮って。その人のお気に入りの場所でもいいし。
やっぱり英語が必要になりますね。。。