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弥永コレクション(#砂金#浜頓別町ウソタン)


October 28, 2017 弥永(やなが)コレクション 北海道博物館 第9回企画テーマ展

10月20日から札幌市厚別区にある北海道博物館で開催されている「弥永コレクション」を見てきました。

お目当は元弥永北海道博物館館長の弥永芳子氏が収集した砂金、砂白金。

砂金関連の本で日本各地で取れた砂金の写真は見ていましたが、「本物」を直に見られるなんてとても素晴らしい機会!

ちなみに、この展覧会までなんと「弥永北海道博物館」を知りませんでした。名前こそは時々見かけていましたが、何を扱っている博物館か気にもしなかった・・・。

だから、今回の展覧会に感謝です。

入り口にあるポスターの砂金塊は浜頓別町ウソタン川で採取されたもので、248g。本物を展示室で見ることができます。

↑上の写真のように各地の砂金、砂白金がそれはもうたくさん見られます。

浜頓別町ウソタン川では明治30年代に多量の砂金が発見されてゴールドラッシュがありました。その名残を浜頓別町ウソタン砂金公園で砂金堀体験で楽しむことができます。今でもわずかばかりではありますが砂金を採ることができます。

さて、昨年日本地質学会より「北海道の石」として「かんらん岩」と一緒に選定された砂白金ですが、浜頓別町ウソタン川ではあまり取れず、お隣の町、中頓別町で採取されていました。もちろん、今回の展示会場で見られます。

砂金の展示と一緒に、弥永氏が浜頓別町ウソタン砂金公園で、故半沢氏から砂金堀りを教わっている写真が1枚展示されています。

もしもお時間があるなら、砂金堀り関連の本を読んでいかれると、より楽しめると思いますが、勿論そのまま行っても楽しめます。

今年の7月に浜頓別町ウソタン砂金公園で小学生以来の砂金堀りをしました。インストラクターさんの手厚いご指導のもと、砂金(上の写真左側)、金雲母(上の写真右側)を採ることができました。

実は砂金堀りの手法も貴重なようなので、可能な限り毎年行きたいなと思っています。

腰が痛くなりますが・・・。

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