3月、雪が緩んで溶けていく
May 23, 2019 3月。冬季は夜がずいぶんと長かったのに、春分の日が近づくにつれて、どんどん明るい時間帯が増えていく。朝は早く明るくなり、夕方は真っ暗でなくなった。それにあわせて気温もプラス気温になってくると、寒さで引き締まった雪は緩みを見せ、雪の質感にも春を感じて...
見た風景を振り返る
December 31, 2013 昔見に行った風景を見返している。写真は冬のベニヤ原生花園で見たオホーツク海。冬ならではの海の色。砂浜は白い雪で覆われ、自分以外の人はいない。ここに来るまでの道は冬季間除雪されないため、人は容易に来れないし、わざわざ来る人はいない。私がここ...
雪原と青い海
February 11, 2024 北海道の北に位置する浜頓別町はオホーツク海沿いにあって、冬になると流氷を見ることができる。ただ近年は温暖化のせいか、流氷で覆われた海を見ることが少ない。流氷は風向きの影響を強く受ける。東風が吹けば流氷は岸に寄るし、西風や南風が吹けばあっと...
2024
2024年、心から安全と大丈夫と平和を願う。天災、人災。年明けから心は何かにすがりたいかのように、思いつく限りのものを見ようとするがどれも一瞬だけ心を満たして消えていく。ならば自分で作り出せばいいのだが、それも違う気がして。 14日目、今日ようやく見たかったものを見る。...
寄木塚2号 作家サイン入り発売開始!
私が珠文岳について寄せた写真&原稿が掲載された寄木塚2号の作家サイン入りが発売開始になりました! 数量限定発売なので、気になる方はお早めに! #寄木塚 #寄木塚2号 #珠文岳 #浜頓別町 #北オホーツク #オホーツク
寄木塚 2号
十五夜を過ぎて季節はますます秋に。浜頓別(はまとんべつ)町にある山、珠文岳(しゅぶんだけ)の雪化粧もあと少しでしょう。 先日発行になった、写真と美術の同人誌「寄木塚」2号に寄稿させていただきました。いつか珠文岳について発表できたらと思いながら、思っていたままでした。何年間思...
浜頓別町郷土資料館
浜頓別町には郷土資料館がある。ただ、常時開館ではなく、見たい人は電話連絡で見せてもらうというスタイルなのもあって、つい遠慮して入ったことがなかった。今回お盆期間の1週間常時開館期間に見に行けるチャンスがあったので、この機会を逃すわけにはいかないと見てきた。...
夜の静けさ
札幌の街中も、夜になると車通りも減ってふっと静けさの時間がある。 その時間、耳を澄ましてずっと静けさを堪能したくて、寝るタイミングを見つけられない。 むしろそんな時間は写真とかテキストとか作業するのにいいし、何か考えるのもいい。でも夜は寝ないといけないという思いもある。夜寝...
風と空気を感じたかった
早春の #ベニヤ原生花園 (#浜頓別町) ゆっくりと海まで歩く時間もなく、駐車場から眺めるだけだったが、ここに立って、風と空気を感じられたことが嬉しかった。コロナ前は毎月のように通っていた場所。過去に撮った写真を眺めて過ごしていた。だから久しぶりに現地に立てただけで嬉しかっ...
流氷が来ているか、海に目を凝らす
February 25, 2023 クッチャロ川がオホーツク海に繋がるところ。流氷が来ているか、写真奥をかなり目を凝らして見たがなかった。風はなかったけれど、顔が痛いと思うくらい寒かった。夕暮れの薄明の時間。 #クッチャロ川 #浜頓別町 #頓別 この写真の右側に #頓別川